土牛産業株式会社【レスキューアッキス】

DPX-2788
DPX-2171
DPX-2311
DPX-KO
DPX-RX
REDONE
DTB-01
BB-900/BB-600
BB-HOOKHOLE
○○○
打撃する刃物のための硬さと靭性

緊急を要する初期救助活動にて現在の段階でもっとも有効な能力を発揮する工具です。
このホームページは関係者のために製品のスペックや使用方法などの案内をしております。
十分な訓練を受けたプロフェッショナルの使用を前提に製作されていますので一般販売は
しておりません。なお製品についてのご質問にお問い合わせフォームを御用意しております。

申し訳ございませんが、現在、お問い合わせはメールのみとなります。
電話やファックスではできませんのでご注意願います。



レスキューアッキスについて

東京消防庁特別消火中隊発足式(2004年12月10日)


緊急救助工具
レスキューアッキスの開発は1995年秋に始まりました。
その1月に阪神淡路大震災が起こりました。

震災のときに陣頭指揮されたひとりの消防指令長にお出会いするチャンスがありました。

大火災では火が炎が生きているように家屋から家屋に乗り移っていくというお話から実際の救助活動では電力を使えるケースがほとんどない。密閉された現場ではエンジンカッターは排気を吸気口から吸い込み動かなくなる。結果、手工具が頼りだった。

当時レスキューツールはほぼ欧米製からの輸入品でした。たしかにびっくりするほど高価でした。指令長は署に1本。救助工作車に1本しか買えない価格のものを小型化し隊員ひとりに1本の個人装備にできるようなものがつくれないかと言われました。日本でつくったらできるだろう。当社は精密鍛造をコアとする製造技術があり、実際アメリカやカナダに手おのを大量に輸出していました。しかし数量は見込めませんし、金型費用も発生します。事業として採算が取れるかどうかわからないものづくりに逡巡いたしましたが指令長の「日本の国の救助活動は日本でできた工具を使いたい」のひとことが開発生産をスタートさせました。
現在、DOGYUの救助工具は防衛省、警察庁、警視庁、東京消防庁(順不同)ほか各方面からの御指定を受け、各方面でご活用いただいています。